花茎が伸びないで終わってしまうかも。予感が当たり地際で色あせていくクリスマスローズ。

清楚な白いクリスマスローズ クリスマスローズ12ヶ月栽培ナビ

3月はクリスマスローズの全盛期。

店先や住宅街の中でもクリスマスローズが元気よく咲いています。

10月22日の晩秋、ブラックデスかも!と悲しんだあの日から約5ケ月。

株が復活し花も咲いてくれましたが、花茎が伸びないという現象に襲われてしまいます。

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ブラックデス(黒死病)をみつけて、復活作業を始めると、
順調に株が復活し、花も咲いてくれるようになりました。

 
でも、その花は地際で咲き、花茎が伸びてくれません。

そして、花茎が伸びないで終わってしまいそうの予感通り、
クリスマスローズの花色は徐々に色あせていきました。

花茎に陽を当ててやる

クリスマスローズは気温が低いと花茎が伸びない性質があるようなので
気温が上がるのをひたすら待っていたのですが、少々気温が上がっても、花茎の長さは少しも高くなりません。

葉っぱに隠れてる状態は相変わらずでした。

 

葉っぱに隠れてしまいそうなクリスマスローズ
撮影:2月4日

 
もしかしたら、葉っぱが邪魔して陽があたらないからかもと思い、あれから思い切って葉っぱを刈り込んでみました。

クリスマスローズの大きな葉を刈り込んでみた
撮影:3月1日

葉っぱに隠れていたクリスマスローズが、顔を出しました。

太陽が当たって喜んでるようにも見えますね(´∀`)

 
お顔を上げてしみじみ観察するも、すでに色あせてきてます。

すでに色あせてきてるクリスマスローズ
撮影3月1日

 
左下の2個のローズちゃんも、少しづつ周りから緑がかってきています。

左下のクリスマスローズも徐々に色あせてくる
撮影:3月1日

このままだと、花茎も伸びず色あせて終わりそう…(´;ω;`)
 

そんな予感は的中し、周りの葉を刈り込んで日当たりを良くしてあげても
花茎はやはり伸びないで終わりそうです。

本当に気温だけが原因なのだろうか。

花茎は伸びず色あせてゆくクリスマスローズ

3月11日のクリスマスローズです。

花茎は相変わらず伸びず、色あせてますますグリーンが強くなるローズちゃん。

3月11日のクリスマスローズ
撮影:3月11日

 
子房が大きく膨らみ、横からは新葉も見られるようになりました。

子房も成長し横からは新葉の展開が見られるクリスマスローズ
撮影3月11日

3月11日のクリスマスローズ
撮影:3月11日

 

そして、現在は新しい葉が勢いよく展開し始めています。

花茎の成長は全くなかったのに新葉はドンドン大きく成長するという現象。

クリスマスローズの新葉
撮影:3月19日

 
気温の変化だけでなく、何かが影響してるのかもしれません。

肥料? 日照不足? 水やり? 

色いろ思い当たることを考えましたが 残念ながらわかりませんでした。

 
そういうことで、
今年は、もうここまで~って感じです(;^_^A

 
ちなみに子房はそのままにしておくと、
タネに栄養が取られて株に負担がかかるので指で摘み取った方が良いといわれています。

お花を長く楽しむなら、子房とりはした方がいいですね。

 
私は花色があせて来たし花茎も伸びないとわかったので、
花柄を株元から3cmほど残しハサミで切り取る作業にはいります。

 
昨年 ブラックデスかもしれない。と思い、
どうせ捨てるならやってみようと試みた株の復活作業ですが、
植物の生命力に驚かされ、感動した5ケ月でした。

 
咲いてくれただけでもありがたいし嬉しい。

そう自分に言い聞かせています。

近くの鉢には黄色いクリスマスローズが今が盛りと咲いています。
まだまだ若いローズちゃんですが、とてもかわいい♡

イエローのクリスマスローズ
撮影3月19日

 
でも、地植えのクリスマスローズが、今年は咲かなくなりました。

葉っぱだけになって、花のかけらもありません。

地植えのクリスマスローズの花が咲かない
撮影:3月19日

 
これもまた問題ですね(;^_^A

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